ビーチバレーボールは、砂のコートで、2人対2人で打ち合うバレーボールです。ボールやコートの広さ、ネットの高さはインドアのバレーボールと同様ですが、1チーム2人で交替ができません。また、センターラインやアタックラインがなく、相手へのインターフェアがなければ、センターラインを越えてもよいとされています。
ビーチバレーボールのルールは国によって多少違いはありますが、アメリカではタッチプレー、フェイントプレー、パスアタックを禁止しています。ゲームには1セットマッチと3セットマッチがあり、1セットマッチは15点、3セットマッチは、11点、12点、15点制があります。
ボールの大きさは室内で行なうバレーボールのボールとほぼ同じだが、やわらかく、黄色やオレンジ、ピンクなど鮮やかな配色のものが用いられる。
ソフトバレーボール(50g、100g)とビーチバレーボール(75g)がありますが断然、ビーチバレーボールがボールが大きいよいようです。他に、風船程度のボールも市販されています。
ビーチバレーボールも、ニュースポーツの1種で、若い人を中心に人気が出てきています。海岸の砂の上で行われるという珍しい競技で1930年代にアメリカの西海岸サンタモニカで誕生しました。ブラジルでも人気はすごく、ファミリーマッチが盛んに行われています。
わが国では、日本バレーボール協会が、日本ビーチ・ソフトバレー連盟をつくり、統一ルールのもとに普及に努めています。1996年のアトランタオリンピックの正式種目にもなりました。
用具は、ボールとネット。正式な競技では国際バレーボール連盟の公認球を使用、バレーボール用のネットを立てます。服装は、ショートパンツか水着に、シャツを着用、はだしで競技します。帽子は被ってもよいことになっています。
コートは18×9メートル、貝殻や小石などの混じっていないきれいな砂で、凹凸のない水平な場所を選びます。ラインは、ロープか帯状のラインテープで引きます。競技は、屋外で行うのに適した気温のときを選ぶことになっています。
ビーチバレーボールは、2人対2人で試合しますが、ルールは通常のバレーボールとほとんど同じです。サーバーのサービスで試合が始まります。相手のコートに打ち返すまでに、3回を超えてボールに触れることはできません。また、同じ競技者がブロックを除いて、2回ボールに触れることもできません。
ボールがコートに落ちるか、アウトになるか、正しく返球出来なくなるまでラリーは続けられます。
このビーチバレーボールは、3人対3人、4人対4人で、ビーチボールやソフトバレーボール用のホールを使い、サービス方式などを工夫すれば、子供から中高齢者まで誰もが楽しめる競技にもなります。
ビーチバレーボール(beach volleyball)は、バレーボールから生まれた砂浜などで行われているスポーツです。浅田選手や鈴木選手浦田選手などご存知の人も多いかと思います。
砂浜にネットを張ったコートで、2人1組のチーム同士で対戦するメジャーになりつつある競技です。アメリカ発祥のビーチスポーツで、1996年のアトランタオリンピックよりオリンピックの正式種目となりました。
今では女子のビーチバレーボールの浅田美和選手、鈴木選手や西堀選手浦田選手などによりギャラリーが多くなってきています。
ビーチバレーボールなどのビーチスポーツが行われる、新舞子マリンパーク(しんまいこまりんぱーく)は、名古屋からも一番近いマリンレジャースポットとして知られる新舞子マリンパークです。
約400メートルの砂を敷き詰めた人工海浜「ブルー・サンビーチ」と海を目前に広大な芝生広場がひろがり、夏は海水浴、1年を通じてピクニックやスポーツを楽しむ人々が訪れます。
また、屋内休憩スペースとして敷地中央に新舞子マリンパーク管理事務所、ブルー・サンビーチ側に休憩所があります。事務所近くの車椅子用駐車場と事務所の間に車止めがあります。